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Webライターの単価アップ交渉術!成功のコツと交渉テンプレートを紹介

稼ぐ

Webライターは、年次昇給があるわけではありません。

単価アップの交渉をしないと、いつまでも収入は低空飛行

自分から単価アップの交渉をして、収入をグングン上げていきましょう!


でも、タイミングや伝え方って難しいですよね。

一歩間違えると、単価アップどころか、二度と取引してもらえなくなることもあるのですから……(私のことです)


この記事では、ライターの単価アップ交渉術を解説します。

私が実際に使っている、単価アップ交渉用のテンプレートも紹介するので、ぜひ参考にしてください!

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・Webライターの単価アップ交渉術について知りたい
・単価アップ交渉の、ベストなタイミングが知りたい
・単価アップ交渉の、ベストな伝え方が知りたい
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Webライターの単価アップ交渉、成功のためのコツ3つ

Webライターとしてガッツリ稼ぐなら、クライアントから提示された金額をそのまま受け入れるだけでは不十分。

継続依頼をもらって信頼関係が築けてきたら、単価アップ交渉を切り出しましょう。

しかし、単価交渉は必ずしも成功するとは限りません。

だからこそ、成功率をできるだけ上げるために、単価交渉のコツを押さえておきましょう。

希望金額は具体的に伝える

単価アップ交渉では、「単価を上げてほしいのですが」という伝え方だとあまり成功しません。

「具体的にいくら?」など、クライアントにとってやり取りの手間が発生するため、「もう面倒!」とシャットアウトされかねないのです。


単価アップ交渉の際は、具体的な金額を伝えてください。

「文字単価3円を希望します」というように、数字ではっきり言うのがコツです。


人によっては「ちょっと伝えくい」と思うかもしれませんね。

しかし外注歴の長いクライアントは、単価交渉に慣れています。相手から単価アップを交渉されることも、自分が取引先に単価アップを相談することもあるでしょう。

だから、遠慮しなくて大丈夫。

ダメモトの気持ちでメッセージを送ってみてくださいね。

クライアントに条件を選ばせるのもアリ

先ほど、「具体的な金額を伝えるのがポイント」とお伝えしました。

でも、一方的に「〇円にしてください!」だと、NOと言われる可能性も高くなります。


クライアントは、できるだけ支払いを抑えたいんです。

だから突然金額を提示されると「いやいや!」となることも少なくありません。


そこでおすすめしたいのが、クライアントに選ばせる方法。

たとえば私は、このような条件つきで単価アップ交渉をすることがあります。

「文字単価1円で月10記事」の契約をしているクライアントを例に見ていきましょう。

・文字単価3円の場合、月15記事まで増やせる
・文字単価1.5円の場合、月9記事に減らす
・文字単価アップが不可の場合、月5記事にする

お互いに生活がかかっているので妥協点を見つけるのは難しいですが、このようにクライアントに選択肢を提示するとスムーズに事が運ぶ場合があります。

単価アップを希望する理由を伝える

単価アップ交渉を成功させるためには、単に「金額上げてください」だけでは不十分。

クライアントも人間です。

単価アップ交渉をせざるを得ない切実な理由を添えると、さらに成功確率が高まります。



いきなり金額をバンと出されるよりも、「こういう切実なワケがあって仕方なく相談しているんです……」感をアピールすると、「確かに」と納得してくれやすいのです。


たとえば私が使ったことのある”単価アップの理由”はこんな感じ。

・〇か月で△件の執筆をこなしてきた
・他の案件と金額の差がついている
・このままでは、生活のために金額が高い案件を優先せざるを得ない

単価アップ交渉は、その都度考えていたら大変なので、テンプレートを作成してボタンひとつで相談できるようにしておくとラクですよ(^^)

後ほど、単価アップ交渉用のテンプレートを紹介しますね

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Webライターの単価アップ交渉、狙うのはこのタイミング

Webライターの単価アップ交渉は、伝え方はもちろんですがタイミングも重要です。

極端に言えば、1記事納品しただけで「2記事目からは単価アップを!」と相談してもかなりの確率で失敗するでしょう。


私は、以下のタイミングを狙って単価アップ交渉をしています。

半年以上コンスタントに依頼をくれる

単価アップ交渉を成功させるには、クライアントとの信頼関係が大前提です。

なので、交渉するなら、コンスタントに依頼をくれるクライアントがおすすめ。


私は「半年以上継続して依頼があるか」を目安にしています。

コンスタントに依頼をくれるということは、私の記事を評価してくれているからこそ。

「単価アップしてほしいのですが」と相談しても、「わかりました!それでもあなたの記事が一番だから!」とOKしてくれる可能性が高いのです。

他の案件でキャパオーバー気味

子育て中のママは、仕事に費やせる時間が限られています。

その限られた時間でMAX稼ぐためには、やはり低単価の案件は除外したいもの。


でも、仕事内容は嫌いじゃないから、どうにか単価だけ上がってくれないかな……

と思うこともあるでしょう。


私はそんな時に単価アップ交渉をします。


断られたら、継続依頼がスッパリ来なくなることもあります

私は何度もありました。本当に「ダメモト」です。

でも、もともと低単価の案件なら、なくなってもそれほど痛手にはならないので大丈夫

むしろ、「もし案件がなくなっても、高単価の他の案件に集中できるからラッキーじゃん」くらいに割り切って、勇気を出して交渉を切り出してみてください。

聞いていない仕事がどんどん追加される

たまに、仕事を徐々に追加してくるクライアントに当たることがあります。

最初は「執筆のみ」で契約したのに、2回目の契約では「画像も選んでほしい」、3回目になると「Wordpress入稿までお願いしたい」など、どんどん要望を追加してくるんです(汗)


簡単なものなら対応しますが、「これ以上は!」というところまで来たら、遠慮なく切り出します。

仕事量に合った金額をもらうのは当然。

単価アップ交渉に引け目を感じる必要はありません

Webライターの文字単価の相場

Webライターは、単価アップ交渉をしながら自分で収入を上げていきます。

でも、具体的にどの程度の金額を提示すればよいのか、ちょっとイメージしにくいですよね。


一般的な文字単価の相場は以下の通りです。

0.1円~1円未満(初心者)

・体験談
・口コミ

1円~1.5円未満(中級者)

・リライト
・指定されたキーワードでSEOライティング

1.5円~3円未満(上級者)

・キーワード選定~記事完成までSEOライティング全般
・Wordpress入稿全般(画像加工、装飾など)

3円以上(プロ)

・専門知識の必要な執筆
・セールスライティング
・企業のホームページ記事作成
・コンサルタント

事務局から「プロクラウドワーカー」の称号をもらうには、1か月間で一定の報酬額を受け取ることが、条件のひとつです。


他のワーカーとの相対評価なので具体的な金額は明かされていませんが、

私の経験上、月10万の報酬が目安だと思います

Webライターの単価アップ交渉!使い回せるテンプレート

ここまで、Webライターの単価アップ交渉のコツやタイミングについてお伝えしました。

でも、クライアントごとに文言を考え直していられないですよね。


私はすべてのクライアントに使い回せるように、テンプレートを作成しています。

タイミングを見計らってポンと送信するだけで単価アップ交渉ができますよ。

必要に応じて文章の内容を変更したりして、ぜひ活用してください!

お世話になっております。お忙しいところ恐縮ですが、少しご相談がありメッセージを送らせていただきました。

実は現在たくさんの依頼が来ておりまして、現状の単価だと今後の受注が難しくなりそうで悩んでおります。

〇〇様がご依頼くださる案件はいつもやりがいがあるため、できれば継続したいのですが、現在の状況を考えると単価の低い案件は優先順位を後回しにせざるを得ません。

今後もぜひ継続したいので、可能であれば今後〇〇円にしていただけないでしょうか?

(もし〇〇円にしていただけたら、月に△記事まで増やせます。
**円の場合は、恐れ入りますが月に□記事の執筆となります)

お忙しいところ恐縮ですが、何卒ご検討くださいますようお願いいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

上記テンプレートの( )の部分は、状況に応じて使ったり使わなかったりします

おわりに

Webライターにとって、単価アップ交渉は収入に直結します。

限られた時間で稼ぐためには、1件ごとの案件の単価アップが欠かせません。


クライアントとライターは、どちらが上というわけではなく、お互いにWin-Winの関係です。

遠慮せず、あなたの希望を相談してみてくださいね。

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