文章の書き方を例文つきで超わかりやすく解説!ライター初心者必見!
2024.02.12
文章の書き方って悩みますよね。
こういうテーマで、こういう情報を書きたい!と大まかなことは思い描いているのに、いざ書こうとすると「どんな順番で書けば良いの?」と手が止まりがちに。
でも大丈夫。
文章の書き方を例文つきで2パターン解説します。
シーンに合わせて使い分けてくださいね!
未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得
・文章の書き方を知りたい
・例文つきでわかりやすく解説してほしい
・読み手に伝わる文章が書きたい
説得力重視:PREP法
「PREP法」ってなんだか難しそうな響きですが、実は私たちの身近でよく使われている表現方法です。
「PREP法」は文章の型の頭文字を取ったもの。(ペンパイナッポーアッポーペンの略ではありません…)
略さず書くと、
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(結論)
です(^^)
この順序を見てわかるとおり、PREP法は結論ファーストです。
最初から結論をバシッと伝えて、後からその背景を説明します。
最後にはもう一度結論を持ってきて、「ね?だからつまりこういうことなんです」と繰り返して完了!
わかりやすく例文で解説しますね。
子育て中のママにはWebライターの仕事がおすすめです。【結論】
なぜなら、在宅でできるので時間の融通が利きやすいからです。【理由】
実際、Webライターとして活躍するママは数多くいます。【具体例】
Webライターになって、子育てと仕事をサクッと両立しませんか?【結論】
PREP法という響きは「なんぞや?」という感じですが、このように、実際はぜんぜん難しくありません。
最初と最後で同じ内容を繰り返しながら、間に理由や具体例をサンドイッチするイメージです。
特にWeb記事ではこのPREP法がよく使われています。
Web記事は、3000字~4000字とか膨大な文字数になることが少なくありません。
ユーザーの「早く知りたい!」に応えるため、最初に結論をバシッと提示してあげましょう。
知りたい情報がなかなか見つからなくてイライラした経験はありませんか?
読者に寄り添うなら、結論ファーストで書きましょう!
文章の書き方で悩んだら、定番&簡単なPREP法を使ってみてください。
短文でシンプルに:SDS法
文章の書き方には「SDS法」もあります。
PREP法と似ていますが、こちらは短文でサクッと伝えるのが特徴です。
SDS法を略さず書くと、
- Summary(全体の概要)
- Details(詳細の説明)
- Summary(全体をまとめる)
となります。
PREP法と同じように、最初に全体像を伝えてから、背景の説明に入ります。
SDS法を使った文章の書き方を、例文で解説しますね。
子育て中のママにはWebライターの仕事がおすすめの理由について解説します。【全体の概要】
Webライターは在宅仕事のため、時間の融通が利きやすいのが特徴です。子どもの急病にも臨機応変に対応できます【詳細の説明】
そのため、子育てと仕事をサクッと両立できるWebライターが最適なのです【結論】
SDS法はニュース番組でもよく使われている手法です。
ニュース番組は、限られた放送時間の中で、端的に、正しい情報をわかりやすく伝えなければなりません。
だからSDS法が効果的なんです。
今度ニュースを見たらぜひチェックしてみてください。
PREP法とSDS法はどう使い分ける?
PERP法とSDS法は、どちらも決まった型があります。
文章の書き方に悩んだら、情報を型に当てはめれば、わかりやすい記事がポンと完成するでしょう(^^)
でも、どちらを使えば良いのか悩むときもありますよね。
そんなときは、以下を目安にしてみてください。
【PREP法】
・文章全体が長いとき
・読み手に深く理解してもらいたいとき
【SDS法】
・短文で簡潔に伝えたいとき
・「〇〇とは」のような用語説明のとき
文章によっては、PREP法は使えないけれどSDS法なら使える、というときがあります。
たとえば「〇〇とは」のような用語説明のとき。
最初に概要を伝えて、その後に説明を書いて、最後は「つまり~~」でまとめるとわかりやすいですね!
未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得
おわりに
ライターの文章の書き方は、大きく分けて2つあります。
大まかな内容が決まっていたら、PREP法またはSDS法に当てはめて構成を考えてみてください。
ユーザーにとって、わかりやすく魅力的な記事がつくれますよ!
記事の内容によっては、「1つ目に」「2つ目に」など、箇条書きを文章化したような書き方が合う場合もあります
私は、ネットでなにか調べものをする際に、その記事の構成を見て勉強しています(^^)
結論ファースト、これはすべてのWeb記事に共通するのでぜひ意識してくださいね。
ちなみにセールスライティングの書き方はこちらで解説しています!