Webライティング未経験だと、文章をどう作成して良いか、パソコンの前で悩むこともあるでしょう。
Webライティングの書き方は独特です。
だからこそ、知っているのと知っていないのとでは雲泥の差に!
基本をおさえておくだけで、文章が10倍うまく見えますよ(^^)
未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得・未経験でもすぐに上達できるコツが知りたい
・どんな記事にも共通する書き方が知りたい
Webライティングの基本1:同じ文末表現を避ける
多くのクライアントは「です・ます」調を希望します。
でも、文末が「です」「ます」ばかりだと単調な感じになってしまうのでご注意ください。
私は主に、
・です
・ます
・~でしょう
・~でしょうか?
・~かもしれません
・~になりかねません
・~ください(ご注意くださいなど)
・体言止め
をヘビロテしています。
文末が違うだけで、かなり読みやすくなりますよ。
少しカジュアルな記事なら、「~ですよね」「~ますよ」など語り掛けるような文末にするのもアリです。
クライアントによっては「体言止め禁止」などの指示があるので、記事作成前に確認しておきましょう
Webライティングの基本2:一文を長くしすぎない
一般的に、一文は40字以内が望ましいとされています。
あまり長いと(主語と述語が離れていると)読みにくくなってしまうんです。
文が長くなりそうなときは、箇条書きを使うとすっきりするでしょう。
この文章も、書こうと思えば
「一般的に、一文は40字以内が望ましいとされていますが、
あまり長いと(主語と述語が離れていると)読みにくくなってしまうので、
文が長くなりそうなときは箇条書きを使うとすっきりしますよ」
……という感じにできます。
でも情報が詰め込まれすぎていて、ちょっと読みにくくありませんか?
基本は「一文一義」。意識すれば、わかりやすく読みやすい記事ができますよ!(^^)
Webライティングの基本3:「~することができる」は極力使わない
「冗長表現」は回りくどい印象を与えることがあります。
たとえば代表的なのは「~することができる」。
これは「~できる」と書いたほうがすっきりするし、読者にとっても読みやすいんです(^^)
1と2を比較すると、2のほうがスマートじゃないですか?
「~することができる」を使いたい場面は1記事につき1回は出てくるので、意識して気をつけましょう!
未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得Webライティングの基本4:「の」は連続3回まで
言葉を詳しく説明する「の」。
「の」の使用は、連続3回までにしてください。
たとえばこんな感じ。
上記2つを見比べると、2は読みにくい感じがしませんか?
他の言葉に言い換えたり、2文に分けたりして、なるべく1文の「の」は3つ以内にしましょう(^^)
Webライティングの基本5:「ひらく」漢字について
Webライティングは、わかりやすさが第一です。
なので、Webライティングには特有の書き方があります。
それは漢字をひらくということ。
「ひらくって何?」と感じますよね。
ひらくとは、漢字をあえてひらがなにすることです。
すべてひらがなで書くわけではありません。
副詞、形容詞、補助動詞など一般的な目安はありますが、「文章全体を見て、漢字が多い」「難しい漢字がある」といったときは、ひらくことをオススメします。
私はもう、感覚でひらいています。
たとえばこんな感じ。
・「文章全体を見て、漢字が多い」「難しい漢字がある」といった時は、開く事をお勧めします
これ、数行前の文章ですが、読みにくくないですか?
私だったら、こんな文章ばかりだとページを閉じたくなってしまいます……。
必要に応じてひらけば、グンと読みやすい文章になりますよ!
私のブログでも、「たとえば」「すべて」とか、いろんな言葉を開いているんですよ
Webライティングの基本6:「いかがでしたか」は使わない
記事のおわりに、「まとめ」を書くことがほとんどです。(または、「おわりに」「さいごに」など)
まとめ部は記事の余韻につながるので、意外に大切なんです。
これまでの内容をいかにうまくまとめるか、著者のスキルが問われるといって良いでしょう。
しかし多くのブログでは、「いかがでしたか」が乱立しています(汗)
「いかがでしたか」から始まるまとめ部は、ド定番すぎて、コレといって秀でるものがないように感じます。
ライバルたちと同じ文章を書いていたら、いつまでも”その他大勢”のライターのまま。収益も平行線でしょう。
なので私は「いかがでしたか」は絶対に使いません。
自分の言葉で、今までの内容をまとめるような、余韻を残すような内容をいかに書くか。
「いかがでしたか」以外の出だしで、ライバルたちと差をつけてください!
たまに、「いかがでしたか」どころか、「いかがでしたでしょうか」「いかがだったでしょうか」などと書いている方もいて日本語が気になります……
おわりに
Webライティングの書き方は独特です。
特に「ひらく」なんて学生時代に使ったら、先生から「漢字で書け!」と×を食らいそうですよね(^^;)
でもWebライターの世界は違うんです。
わかりやすさが第一なので、ひらがな上等!
紹介した書き方は、すべての記事に共通する基本です。
文章をうまく見せられれば、クライアントからの評価も期待⇒ 収益アップも期待できそうですね。
未経験から3ヶ月でプロライターの思考力を習得