今話題の生成AI。
ライティングの仕事もいつかはAIに取って変わる……なんてことが言われていますが、
逆に考えれば、生成AIを使って仕事しても報酬がもらえるということ。
クラウドワークスで生成AIを使って作業すれば、たった数秒で何千文字の記事が完成するかもしれません。
でも、生成AIを使ってライティングしても良いのでしょうか?
クラウドワークスの規約や、生成AIを使うときのポイントを紹介します。
クラウドワークスが生成AIについての規約を発表
2024年7月31日、クラウドワークスから生成AIについての見解が発表されました。
結論から言うと、「生成AIを使ってもいいけど、その場合はクライアントに了解を得ておいてね」というものです。
ワーカーとクライアント、それぞれに設けられた規約を見ていきましょう。
【ワーカー】生成AIの規約
まずワーカーの規約はこちらです。
1 AI利用に関して、事前に利用可否をクライアントに確認する、利用していることを意図的に隠さないようにするなど、透明性の高いコミュニケーションを心がけてください。
2 迷惑行為をはじめとした、クライアントの不利益、並びに当社又は第三者の運営するサービスの不利益になる行為は禁止いたします。
3 AI利用有無に関わらず、クライアントと合意した品質基準を守ってください。
4 AI利用可否に関して、仕事の詳細や条件、クライアントとのメッセージで明示されている内容は守ってください。
5 クライアント情報・案件情報など機密性の高い事項を、AIツールをはじめとした外部ツール上に入力・アップロードする際には情報の取り扱いに留意してください。
AIの特性を理解するとともに、知的財産権や機密情報の取り扱いなどに注意を払い、AIを利用することでワーカー・クライアント双方が不利益を被ることがないようにしてください。
生成AIを使ってライティングする場合は、事前にクライアントに「AIで書いていい?」ということを確認してほしい、と書かれています。
また、募集要項などに「生成AIの利用禁止」など書かれている場合は、その通りにしなければなりません。
【クライアント】生成AIの規約
一方、クライアント側の規約も見ていきましょう。
生成AIでワーカーが作業することについて、規約にはこのように書かれています。
1 合理的な説明なくAI利用のみを理由とした値下げ行為、納品物の不受理、不当な評価などは控えてください。
2 AIを使ったかどうかワーカーへの事実確認なく、ワーカーに不利益をもたらす行為は禁止いたします。
3 ワーカーの納品物やポートフォリオを、ワーカーの合意なくAIツールやその他サービスの学習に用いることは禁止いたします。
4 AIの活用について理解し、適切な態度で判断・コミュニケーションを行うようお願いします。
クライアント側は、「生成AIを使ってライティングしたな!」など、生成AIの利用を理由に、一方的に納品を拒否したり値下げを要求したりということは禁止されています。
ワーカーにはとても安心な規約ですね!
ただ、生成AIの利用は禁止されていないものの、クライアントによっては嫌がるかもしれないので、思わぬトラブルを防止するためにも最初から「生成AIでライティングしていい?」と相談するに越したことはなさそうです。
クラウドワークス|生成AIでライティングするときのポイント
クラウドワークスでの作業を生成AIを使ってすすめていくなら、ある程度の修正は欠かせません。
生成AIがつくる日本語は、まだまだ不自然な部分があります。
また情報源が定かでないこともあるので、最終的には「日本語がおかしくないか」「書かれた内容が間違っていないか」など人の目でチェックする必要があるのです。
なお、生成AIでライティングする際は、事前にクライアントに相談しておきましょう。
もし「うちは生成AIのライティングはお断りしています」のようにダメと言われたら、いさぎよく手動でライティングしましょう。
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おわりに
クラウドワークスは生成AIを使った作業を禁止していません。
ただ、トラブル防止のため、生成AIを使うなら事前にクライアントに相談してくださいね。
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