クラウドワークスには追加報酬(追加支払い)のシステムがあります。
クライアントにすればポンと支払えて便利なのか、「次の記事は追加報酬での支払いでいいですか?」と聞かれることがまれにあります。
でも私は、追加報酬での支払いはおすすめしません!
なぜならワーカーにとってはデメリットしかないからです。
追加報酬(追加支払い)とは
追加報酬・追加支払いとは、同じページの中で追加でポンと報酬をもらうことです。
新規契約ページを立ち上げて、再度契約手続きをする必要がないので、クライアントによっては「追加報酬で支払うほうが便利」という方も珍しくありません。
特に複数記事をまとめて依頼したい場合に使われることが多いです。
たとえば20記事依頼したい場合、契約ページを20個も立ち上げたら大変ですからね!
追加報酬だと納品後に報酬がもらえないことがある
クラウドワークスで追加報酬・追加支払いをおすすめしない理由、その一つ目は「納品したら音信不通のリスクがある」ということです。
一般的な契約なら「仮払い」を先におこなうため、納品後に音沙汰がなくなっても、事務局に相談すれば仮払いの金額をきちんと受け取れます。
でも追加報酬には仮払いのような”先払い”のシステムがありません。
前払いで全額支払ってくれるならともかく、
「納品後に追加報酬で」と約束した場合、納品後に連絡が取れなくなったら泣き寝入りしかないのです。
追加報酬だと実績にならない
クラウドワークスは、1ページの契約につき、実績が1件増えるシステムです。
追加報酬・追加支払いの場合、同じページの中で報酬が払われるだけなので、10件20件こなしても実績は1しか増えないのでご注意ください。
「今まで多数の記事を書いてきました!」と声高にさけんでも、実績の数字が少ないと「ウソじゃん」と思われてしまうかも。
高単価の案件を獲得するには、実績が大きなアピール材料になります。
そのため追加報酬ではなくて、新規ページを立ち上げてもらうことをおすすめします。
追加報酬だと評価もつかない
先ほど「クラウドワークスは、1ページの契約につき、実績が1件増えるシステム」とお伝えしました。
これは「評価」についてもいえることで、
1ページの契約につき、評価も1件しかもらえないのでご注意ください。
☆5をくれるような優良クライアントなら、こなした案件の分、ザクザクと☆5の評価をもらいたいところ。
追加報酬・追加支払いだと同じページ内の作業になるため、10件20件こなしても、評価は1つしかもらえないのです。
多くのクライアントは、ワーカーに仕事を依頼する際に評価欄を確認します。
評価の数が少ないとやはり「初心者」扱いされて、低単価の仕事しかもらえないでしょう。
実績が評価が少なくて悩んでいるなら、クラウディアがおすすめです。
クラウディアはクラウドワークスのような在宅ワーク専用のプラットフォーム。
クラウドワークスよりもライバルが少なめなのに、優良案件が多数です。
登録しているだけでクライアントから割の良い案件を紹介されることもあるので、無料登録だけでも済ませておくと損はないでしょう。
おわりに
クラウドワークスで追加報酬・追加支払いはあまりおすすめしません。
追加報酬よりも、新規ページを立ち上げて都度契約するほうがさまざまなリスクを回避できるので、ぜひクライアントに「新規ページでお願いできますか?」と相談してみてください。
クラウディアには優良クライアントが多数在籍しているので、クラウドワークスと同じ仕事量でも手取りが違います!
クラウドワークスの仕事がないときはクラウディアで探して、いつでも安定した収入をキープしましょう。