リード文は、読者に記事本文を読んでもらうための大事な部分です。
でも、毎回「何を書いたらいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
リード文の書き方は、たった7パターンでOK。
すべての記事に共通するので、ぜひ使い回してくださいね。
・読者の心をつかむリード文が書きたい
・リード文の例文が知りたい
リード文の書き方|全7パターン【例文つき】
リード文の書き方は、全部で7パターン。
記事の内容に合わせて使い分ければ、グンと魅力的な文章が完成しますよ。
リード文の書き方について、それぞれ例文つきで詳しく解説しますね。
共感
リード文の書き方でもっとも多いのは、「共感」ではないでしょうか。
記事のテーマやゴールを踏まえながら、「この記事にアクセスするのはどのような悩みを抱えている人か」を想像しながら書いていきます。
例えば「子育て」の記事なら、「共感」のリード文はこんな感じ。
意思疎通がまだうまくできない子どもを前に、イライラしたり涙を流したり……。
子どもの寝顔を見て落ち込んだことは、一度や二度ではありません。
読者の悩みに寄り添うことで、親近感の獲得とともに、「この記事で解決できるよ!」というアピールにもなります。
海子ブログの記事も、「共感」のリード文が多いです。
女性は特に、気持ちをわかってもらえるだけで心が落ち着きますから
意外な事実
リード文の書き方のひとつに、意外な事実を入れるという方法もあります。
今までの常識がくつがえされるようなリード文に、思わず下まで読み進めたくなるはず!
もちろん、誇大表現やあおりはNGですよ
危機感
人間の心理にアプローチした書き方もおすすめです。
人間は、無意識下で「損をしたくない」「失敗したくない」という感情を持っています。
それが続くと、お子さんは自分の意見を言わなくなってしまうかもしれません。
そこで、リード文で危機感を与えれば、解決のために読み進めてくれるでしょう。
ただ、注意点として必ず解決策を書いてください。
記事本文の中に書くのが一般的ですが、リード文の最後にも「この記事で解決できるのでご安心ください」的なことも書きましょう。
解決策
リード文でいきなり解決策を書くのも効果的です。
「この記事でどのような悩みが解決できるのか」をリード文で知ることができれば、本文をしっかり読み進めてくれるでしょう。
ただ、「方法」の具体的な内容はリード文に書かなくてOK。
リード文で1から10まで知ってしまうと、本文まで読む意味がなくなって離脱してしまいます。
あくまで、リード文に書くのは概要だけに留めておいてくださいね。
簡単さ
リード文の書き方として、簡単さをアピールする方法もあります。
特に「誰でも」「簡単に」のフレーズはおすすめですよ!
数字
記事タイトルもそうですが、数字を入れると信ぴょう性がグンと上がります。
「しばらくの間実践したら」「実践したら」といった表現よりも、数字が入っていると頭の中にイメージしやすくなりますね。
権威効果
記事の信ぴょう性を上げるため、リード文に権威効果を使うのもおすすめです。
権威効果とは、心理学用語のひとつ。
有名な方や地位のある方の名前を出すと、人は興味を持ちやすくなります。
例えば、【〇〇大学の教授が監修】【芸能人の△△さんが大絶賛】などと書かれた商品を買った経験はありませんか?(私はめちゃくちゃあります)
それと同じように、肩書ひとつで「読まれ具合」が変わるのです(^^)
あなたのライターキャリア講座おわりに
リード文の書き方は、たった8パターンしかありません。
リード文の書き方に悩んだときは、テンプレートのように次々当てはめていってください。
リード文は、読者の離脱率を左右する大事な部分です。
書き方をマスターして、サクサク執筆していきましょう!