ブログ記事を書くときは、タイトルの付け方が重要です。
ページを開いてくれるかどうかは、タイトルが左右するといっても過言ではありません。
記事の内容がどれほど良くても、タイトルが平凡だと、ライバルサイトに埋もれて閲覧さえしてもらえないかも……。
「読まれる」ブログ記事をつくるための、タイトルの付け方について紹介します。
簡単な7つのコツをおさえておけば、どのようなブログ記事にも使い回せますよ。
未経験からでも稼げるスキルが身につくスクール・ブログ記事のタイトルの付け方について注意点が知りたい
・ブログ記事の内容は良いはずなのに閲覧数が増えない
ブログ記事のタイトルの付け方|コツ7つ
ブログ記事のタイトルは、「読まれる」ために大事な要素です。
タイトルひとつで閲覧数がグンと伸びるので、クライアントからも喜ばれるでしょう(^^)
記事タイトルの文字数は30字前後
タイトルの文字数は30字前後におさめるようにしましょう。
何かの言葉をGoogle検索したとき、検索結果のサイトが一覧で表示されますよね。
その一覧には30字前後しか載らないのです。
私のブログ記事を例に解説します。
29文字なので、検索結果にすっきりおさまっています。
ではタイトルが長いとどうなるかというと……
このように最後尾が「…」になり、検索結果に表示されないのです。
初心者に向けた魅力的なタイトルをつけていたのかもしれませんが、これだと「初心者向けの、何?」となって勿体ないですよね。
中身のよくわからないブログ記事は、開いてもらいにくいです。
スマホも34字程度が限界なので、重要な言葉はできるだけタイトル前半に持ってくるようにしましょう。
記事タイトルにキーワードを入れる
上記「記事タイトルの文字数」に関連しますが、
タイトルの前半にはキーワードを入れてください。
たとえば、あなたが「東京 おすすめ イタリアン」で検索したとします。
きっと、検索結果でさまざまなサイトが表示されるでしょう。
しかし、「東京 おすすめ イタリアン」のキーワードが前半に無いと、「これは自分に関係なさそうなブログ」とスルーされるかもしれません。
キーワードを、ブログ記事タイトルの前半・後半で使った例をそれぞれ見ていきましょう。
・ディナーデートや友人とのランチにもぴったり!東京でおすすめのイタリアンレストラン〇選
「東京 おすすめ イタリアン」で検索する人のほとんどは、前者のブログ記事を開くでしょう。
たくさんのサイトが一覧で並んでいたら、一つひとつタイトルの後半まで確認していられませんよね。
また、文字数によっては大事なキーワードが「…」で省略されかねません。
「これは私に向けた記事だ!」と目を留めてもらいやすいように、キーワードは必ず記事タイトルの前半に入れてください。
ちなみにこのブログ記事は、「ブログ タイトル」がキーワードです。
キーワードをタイトルの前半に含めれば、閲覧数が増えるのはもちろん、検索結果で上位を取れる可能性もありますよ!
記事タイトルで答えを教えない
ブログ記事は、タイトルの付け方で閲覧数が大きく変わります。
タイトルは「記事のまとめ」と思われがちですが、タイトルで答えを教えてはいけません。
たとえばこんな感じ。
あなたはどちらのブログ記事をクリックしたいと思いますか?
・幼児のお昼寝には意味があった!パパママ驚きの効果とは
前者は、記事タイトルで内容がわかってしまいます。
わざわざクリックしなくても、タイトルだけ見れば済みますね(汗)
一方、後者は答えを明かしていません。
「え、何? どういうこと?」と読者の興味を掻き立てるタイトルの付け方なら、グンと閲覧数アップするでしょう。
記事タイトルを2~3文で区切る
ブログ記事のタイトルは、あまり長くしすぎないこともポイントです。
付け方としては、1文ではなくて、短文を2~3つのイメージ。
先ほどの「幼児のお昼寝」のタイトルを例にしましょう。
・幼児のお昼寝にはパパ驚きの効果があることがわかったので注意点とともに詳しく解説
前者は、大事な要素をスパッ!スパッ!と伝えているので、ひと目で読みやすいです。
一方、後者は文章が長くて、大事なことがあまり伝わってきません……。
短文で区切るためにおすすめなのは、「!」「?」の記号。
「|」もよく使われるので、タイトルの中にバランスよく混ぜるときれいに仕上がります。
「|」は、「たてぼう」と入力して漢字変換すると出てきますよ
記事タイトル冒頭で【 】を使う
私もブログ記事でよく使うのですが、【 】(隈つきカッコ)を使うと閲覧数が伸びます。
・【初心者必見】
・【実体験】
など、冒頭でバシッと示してあると、興味を持ってもらいやすくなるのです。
私自身も、Google検索をしているとき、タイトルの冒頭に【 】がついている記事はクリックしやすいです
ただし【 】の使用は、1つのブログ記事につき1つが目安です。
というように、いくつも【 】があるとむしろ見にくくなってしまいますから。
記事タイトル冒頭にターゲットを書く
【 】の使用に類似しますが、記事タイトルの付け方として、タイトル冒頭にターゲットを書くのもおすすめです。
・未経験者向け
・知識ゼロからできる!
・Webライターに興味のあるあなたへ
・40代女性の副業に
というように、冒頭でターゲットを書くと、たくさんのサイトを一覧で見たときに「これ私のことだ」とクリックしてくれやすくなります。
記事タイトルに数字を入れる
ブログ記事タイトルに数字を入れるのも、効果的なタイトルの付け方です。
数字を入れると、
- 記事の印象がスマートになる
- インパクトが出る
- 信ぴょう性が出る
など、さまざまなメリットがあります。
それぞれ解説しますね。
読者が情報を整理しやすくなる
私もブログ記事でよく使うのですが、「5つのコツ」「3つのテクニック」というように数字を入れると、読者が情報を整理しやすくなります。
これは心理学的にも効果が証明されている方法です。
いつ終わるのかわからない話が続くと、「まだ?」「あとどのくらいなの?」とウンザリしませんか?
(学生時代、校長先生の話がそんな感じでした……)
でも、「今から5つの話をします」「これには3つのポイントがあります」というように、最初から数をバシッと提示してもらえると、スタート時点ですでに情報を整理できます。
いざ話が始まっても頭の中にすんなり入りやすくなるでしょう。
企業のプレゼンとかでも使われる手法ですね。
インパクトが出る
ブログ記事のタイトルに数字を入れると、インパクトが出ます。
私もこのブログ記事に使っていますが、「Webライターはかなり稼げます」ではなくて、「1日2時間で30万」と書いたほうが興味を持ってもらいやすくなるのです(^^)
信ぴょう性が出る
ブログ記事のタイトルに数字を入れると、信ぴょう性も出ます。
先ほどの「1日2時間で30万」と書く例もそうですが、実際の数字を使うと読者が頭の中にイメージしやすくなるのです。
数字を使ったタイトルの付け方としては、他にも
・月間PV数が10倍に!
・ママ500人に聞いた!
などが挙げられます。
「1日少しの時間でOK」「ママたちに聞いた」よりも、ずっと真実味が増しますね!
ブログ記事のタイトルの付け方|注意点2つ
ブログ記事のタイトルの付け方には、コツがあります。
しかし注意点も2つあるのでご注意ください。
強すぎる表現は使わない
これまで、【】を使ったり数字でインパクトを出したりなど、ブログ記事タイトルの付け方についてさまざまなコツを紹介してきました。
タイトルで閲覧数が変わるのは確かですが、あまり強すぎる表現はNGです!
たとえば
「【初心者必見】ブログ記事のタイトルの付け方」なら、タイトルが記事の内容と一致しやすいでしょう。
しかし
「【必ず人生が変わる!】魔法のブログ記事タイトルの付け方!初心者でも絶対に1週間で月100万PV達成」としたらどうでしょう?
読者の期待が大きくなりすぎると、いざ記事本文を読んだときにガッカリして離れてしまいます。
閲覧数は上がるかもしれませんが、一度でも離脱されると、二度と戻ってきてくれることはないでしょう。
キーワードは入れすぎない
キーワードを適切に使えば、閲覧数アップが期待できます。
しかしキーワードを不自然に乱用すると、Googleからペナルティを受けることがあるので要注意!
ペナルティを受けると、検索順位が大幅に落ちたり、最悪の場合は検索結果にさえ表示されなくなることも……。
キーワードは、ブログ記事タイトルにも、本文にも、ほどほどに盛り込むくらいでOKですよ。
おわりに
ブログ記事タイトルの付け方にはコツがあります。
タイトルで閲覧数が変わるので、紹介したコツをぜひフル活用してくださいね。
*本でさらに詳しく学ぶ方法もあります*